~石川康晴氏より学ぶ~急成長を遂げたアパレル経営者の語録一覧

ふと思うこと

はじめに

みなさんは、株式会社ストライプインターナショナルの元代表、石川康晴氏をご存知でしょうか?
石川康晴氏は、公益財団法人石川文化振興財団理事長、株式会社ストライプインターナショナル社長、内閣府男女共同参画会議議員を歴任するといった、素晴らしい経歴を持つ実業家です。

現在はストライプインターナショナルのオーナーを務める石川康晴氏ですが、これまでに多くの格言を残してきました。

今回は、そんな石川康晴氏の格言をまとめ、みなさんにご紹介できればと思っております。

石川康晴氏の格言一覧

私は自分自身を「黒潮のマグロ」だと思っています。

「黒潮のマグロ」という言葉だけを聞いても、最初は何を言っているのか分からないかもしれません。

でも、マグロの特性について知ると自然と分かってくるものがあります。
実は、マグロは泳ぐのをやめてしまうと酸素が取り込めなくなり、死んでしまうのです。

石川康晴氏は、そのマグロの特性から「自分自身も止まったら負けであるから、常に走り続けなければならない」というように考え、自身を「黒潮のマグロ」と例えているのです。

「守りながら攻める」ことが重要です。

「守りながら攻める」という言葉はよく聞くと思いますが、実際に行動に移すことはなかなか難しいことだと思います。

そんな中、石川康晴氏は実際に「守りながら攻める」ことを実行しています。
具体的な例を挙げると、”アパレルショップがアイスクリームを販売している”ということです。

石川康晴

ストライプインターナショナルで販売されているアイスクリームは、国産を中心に厳選された素材を使用するなど、石川康晴氏のこだわりが詰まっています。

そして、見た目もかわいく手軽に食べられるバータイプとなっていて、当たりくじのおまけつき。

では、アイスクリームの販売が「攻め」であれば、「守り」は何になるのでしょうか?

実は、石川康晴氏は新規で事業を立ち上げる際、どのくらいの期間にどのくらいの資金を使うのかを、あらかじめ計画しているとのこと。

この守りの姿勢が、事業の失敗による経営困難化を防ぐことに繋がっているようです。

ピンチはチャンスです。

石川康晴氏は、1994年に300万円の資金を元手にして、地元岡山でセレクトショップを開業しました。

ですが、このお店は国内メーカーからは全く相手にしてもらえず、開業当初から、経営困難の危機に。

そんな状況に陥った時、石川康晴氏は「こんな時こそチャンスである」と考え、仕入れ先を日本国内から海外へとシフトチェンジしました。

この取り組みは見事に成功し、結果的に他のアパレルショップとの差別化にもなり、事業も拡大したのです。

まさに、ピンチをチャンスと捉え成功へと繋げた、ヒーローのようなエピソードですね。

おわりに

以上が石川康晴氏の格言まとめでした。
彼の華やかな業績には、血の滲むような努力と、石川康晴氏ならではの物事に対する視点があったことがうかがえますね。

また、今回まとめた言葉は、私自身の行動についても見つめなおす機会となり、今後に活かしていこうと思えるものばかりでした。

今日という日を境に、私も、何事にも恐れを持たず挑戦し続けていこうと思いました。